生活習慣病予防対策
PET健診

●PETとは
PET検査とは、正常よりも3〜8倍も多くブドウ糖を摂取するがんの特性を利用した検査法で、FDGというブドウ糖に似せた薬剤を体内に注射し、薬剤ががん細胞に集まるところを画像化することで、がんの有無や位置を調べます。
検査前に薬剤を注射する際の痛みはありますが、あとは検査着を着用して機器の上に横になるだけですので、痛みや不快感はほとんどありません。
PETは腫瘍の良性・悪性の診断や転移・再発巣の診断、あるいは治療効果判定に有用性の高い検査です。また、一度で全身のスクリーニングを行えるため、予期せぬところにできたがんを発見することができます。
(ただし、PETは大腸がん、肺がん、乳がんなどさまざまながんの発見に有効ですが、万能ではありません。元来、ブドウ糖の代謝が盛んな「脳」や「心臓」、尿の排泄回路である「腎臓」、「膀胱」、「前立腺」などは、薬剤(FDG)が集積してしまい、診断が困難な場合があります。)


●PET健診の補助
PET健診受診料の補助金額は、5万円が上限です(PET料金は医療機関によって差はありますが、通常、9万円〜15万円程度です)。
「PET健診受診料補助金申請書」領収書本書、および健診結果(写)を添付して、健保組合まで送付してください。



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